2021/09/23 19:21



★スノーボードを選ぶ上でとても重要な板の形状★
★代表的な5種類をご説明致します★
✴︎板選びの参考にしてください✴︎
①ハイブリッドキャンバー
今のスノーボードで最も主流の形状。安定性と反発力が武器の[キャンバー]をベースにして、雪に触れる部分(上図の赤い部分)の長さを短くすることで、<コントロールのしやすさ><グラトリなどの回転性能><新雪での浮力>を高めた形状。
◎得意なライディングスタイル:パーク・フリーラン・地形遊び・カービング


②ダブルキャンバー
回転性とスムースな操作性が人気の形状。初心者にも優しい操作性と浮力が特徴の[ロッカー]をベースに両足の足元にキャンバーを入れることで、[ロッカー]の欠点である<安定性>と<反発力>を補うことに成功している。
◎得意なライディングスタイル:グラトリ・パーク・フリーラン・パウダー



③3Dキャンバー
ノーズ・テール(上図の青くなっている部分)のみをスプーン状に湾曲させることで、ただのキャンバー形状にはなかった引っかかりのない滑り心地と浮力が得られる先進的な形状。先端以外は従来通りの平らな形をしているので安定感も失わない。爆発的に増加中の注目の最新鋭形状。
◎得意なライディングスタイル:パーク・パウダー・地形遊び・グラトリ


④パウダーロッカー
メーカーで呼び方は様々ですが、後ろ足の下に[キャンバー]前足の下に[ロッカー]を入れることで<最強の浮力>と<カービングのキレ>を備えるフリーライド専用形状。ただでさえ先端が沈まない形状になっているが、ノーズの太さや3D形状が合わさるとより浮力が強まる。
◎得意なライディングスタイル:パウダー・カービング・フリーラン・地形遊び


⑤キャンバー
最も伝統的な形状。あらゆる形状の中で雪面に接する部分が最も長いため、最強の<安定感>を誇る。またセンター部分にふくらみをつけていることにより板をしならせた時に戻る力が強いので<反発力>も最も強くなっている。ただし、雪面に対する<引っかかり>が強いのでコントロールに慣れていないと逆エッジなどによる転倒のリスクも高い。ハイリスク・ハイリターンな形状。
◎得意なライディングスタイル:カービング・パーク・ハーフパイプ・フリーラン